2003/06/24掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ニューオーダーのフッキーことピーター・フックといえば、その昔、
ザ・ストーン・ローゼズの名曲「エレファント・ストーン」をプロデュースしたことでも有名かと思いますが、そんなフッキーを含むニューオーダーの面々が、かつてプロデュースする時のみ使用していた“Be Music”名義での作品の数々を集めた、プロデュース・ワーク集『Cool As Nice』が10月6日に海外にてリリースされる予定です。
この“Be Music”は、バーナード・サムナーと、ア・サーテイン・レイシオのドラマーのDonald Johnson(ただし“Dojo”と変名名義にて参加)が主に使用していた名義ではありますが、フッキーや
ジ・アザー・トゥー組(スティーヴン・モリス&ギリアン・ギルバート)もたびたび使用していた、ニューオーダーがプロデュース・ワーク時にのみに使用していた名義。今回リリースされることになったこのコンピ盤は、83〜84年にかけて、その“Be Music”名義にて彼らが手掛けた楽曲を中心に構成される模様で、その収録予定曲は下記のとおり。なお、CDは全曲デジタル・リマスタリングされるそうで、アナログ(12インチ2枚組)は1,000枚限定でのリリースとなる予定だそうです。ニューオーダー好きな方は、こういった作品もお忘れなく!
・52nd STREET 「CAN'T AFFORD (TO LET YOU GO)」
・SECTION 25 「LOOKING FROM A HILLTOP」*1
・MARCEL KING 「REACH FOR LOVE」*1
・QUANDO QUANGO 「LOVE TEMPO」*1
・52nd STREET 「COOL AS ICE」*1
・PAUL HAIG 「THE ONLY TRUTH」*1
・QUANDO QUANGO 「ATOM ROCK」*1
・NYAM NYAM 「FATE/HATE」*2
・LIFE 「TELL ME」*3
・THICK PIGEON 「BABCOCK + WILCOX」*3
・SECTION 25 「BEATING HEART」
・BE MUSIC 「THEME」*2
プロデュース:
*1=バーナード・サムナー&Dojo
*2=ピーター・フック
*3=ジ・アザー・トゥー組