1960年代末の米デトロイトにて活躍、レコード・デビューを果たしながらも、歴史から忽然と姿を消した幻のシンガー“ロドリゲス”。海を越えた南アフリカを舞台に、彼の真実を追う奇蹟と感動のドキュメンタリー・ムーヴィ『シュガーマン 奇跡に愛された男』。3月16日(土)からの日本公開に先駆け、本年度アカデミー賞長編ドキュメンタリーを受賞したことですでに評判の同作が、ますます大きな話題となっています。
3月7日にオンエアされた「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)にてロドリゲスが特集されるや、視聴者から大反響が。“シュガーマン”がtwitterトレンドワードとなり、Yahoo!やgoogleの検索急上昇ワードにも登場! さらに「Amazon.co.jp」では、デビュー・アルバム
『Cold Fact』のリイシューが1位、映画の
国内盤サウンドトラック(写真)が2位、同輸入盤が3位、2ndアルバム『Searching for Sugar Man』のリイシューが4位と、ヒット商品ランキング音楽部門(3月8日より過去24時間内)でロドリゲスのアルバムが1位から4位を独占。ミュージックカテゴリー内のサウンドトラック部門でも国内盤サウンドトラック1位を獲得し大好評。ロドリゲスの音楽に触れる絶好のチャンス。映画と併せ、サウンドトラックやオリジナル・アルバムもチェックしてみてはいかがでしょう。
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『シュガーマン 奇跡に愛された男』3月16日(土)角川シネマ有楽町ほかロードショー
配給: 角川映画
(c)Canfield Pictures / The Documentary Company 2012
地球の裏側で起こった奇跡が、男の人生を大きく変える。音楽の共鳴力に心打たれる、驚嘆の実話
1968年、ミシガン州デトロイト。場末のバーで歌う一人の男:ロドリゲスが大物プロデューサーの目にとまる。満を持してデビューアルバム「Cold Fact」を発表するが、商業的には大失敗に終わる。世の多くのミュージシャンと同じく、彼もまた誰の記憶にも残らず、跡形もなく消え去った。ところが、音源は海を越え、運命に導かれ南アフリカに渡る。反アパルトヘイトの機運が盛上がる南アフリカの地で、若者達の胸に突き刺さった。その後20年にわたって広い世代に支持され、南アフリカではローリング・ストーンズに並ぶほど有名なアルバムになっていた。しかし誰も彼の「その後」を知らない。失意のうちにステージで自殺した、との都市伝説だけが残されているだけだった。なぜ彼の音楽は同時代のアメリカで無視され、南アフリカで熱狂的に受け入れられたのか?彼はどこへ行ってしまったのか?音楽の共鳴力に心打たれ、人生に起こる本当の奇跡に出会う、珠玉のドキュメンタリー。 監督 / 製作 / 撮影 / 編集: マリク・ベンジェルール
2012年 / スウェーデン、イギリス / 85分 / 原題: Searching for Sugar man
オリジナルサウンドトラック: ソニー・ミュージックジャパン インターナショナル
HP:
sugarman.jp