2003/09/08掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
当欄にて
今年3月にお伝えし、USでは5月にリリースされていた、時に叫び、時にソウルフルに歌い上げ、時にステージで飲尿する、変態ヴォーカリスト、マイク・パットン(元
フェイス・ノー・モア)が、元ジーザス・リザードのデュアン・デニスン、メルヴィンズのケヴィン・ラトマニス、ヘルメットのジョン・ステニアーと組んだ、ある世代にとってはまさにスーパー・グループと呼べる、
トマホークのニュー・アルバム
『ミット・ガス』。現在までのところ、日本盤は11月12日にリリースされる予定です(CPC8-7006\2,520(税込))。
数あるマイク・パットンのプロジェクト(一説には10数個(!))の中においてこのトマホークは、彼が久々にまともに歌っている点など、意外とストレートで聴き易い部類に入るため、フェイス・ノー・モア(写真は名作
『エンジェル・ダスト』)の頃の彼が好きであった方なら、すんなりと聴きいれられるであろう今作。誰もが想像だにしていなかった日本盤化ではありますが、どうせされたなら、是非とも日本でも話題になって欲しいもの。聴いて損はないですよ!