1960年代から70年代にかけて、日本のジャズ・ミュージシャンが民謡を演奏した音源をコンパイルする
『和ジャズ・プレイズ 民謡』(COCB-54062 税込2,100円)が6月26日に発売されます。
アメリカ生まれの音楽であるジャズを自らのものにしようと、当時の日本人ジャズ・ミュージシャンは試行錯誤していました。その試みのひとつとして盛んに行なわれていたのが、民謡などの日本に伝わる音楽のカヴァー。このアルバムには、なかでも海外でも高く評価された
原信夫とシャープス&フラッツのニューポート・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴをまとめる『ニューポートのシャープス・アンド・フラッツ』から「ソーラン節」を収めるほか、
秋吉敏子の「鞠と殿様」、
見砂直照と東京キューバン・ボーイズの「さくらさくら」なども収録。
中村八大モダン・ジャズ・トリオの「おこさ節」、間宮利之とニューハードの「ダンチョネ節」といった多くの初CD化音源も話題を呼びそうです。
好評だった赤盤、青盤に続く日本人ジャズ・ミュージシャンによるビートルズ・カヴァー集の第3弾
『和ジャズ・プレイズ ビートル・スウィング 白盤』(COCB-54061 税込2,100円)と、和楽器を使用したり日本的な叙情性を意識した楽曲を収める
『和ジャズ・プレイズ ジャポニズム』(COCB-54063 税込2,100円)もあわせ、日本人ジャズ・ミュージシャンによる音源をコンパイルする好評シリーズ“和ジャズ プレイズ”の新作3タイトルが同時発売されます。