2003/09/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
YMOの新ベスト盤
『UC YMO』や
ピンク・フロイドの
『狂気』(写真)に加え、
ポリス、
ザ・ローリング・ストーンズ、
マイルス・デイヴィスなどといった大御所のカタログ作品までもが次々と“SACD”化され、また、
シカゴ、
ドナルド・フェイゲン、
レッド・ツェッペリン、
ニール・ヤング、
イエスなどといったアーティストの作品も“DVDオーディオ”化されるなど、最近、多くの作品が高音質を売りにする、次世代ディスクにて発売され始めているのは皆さんもご存知の通りだと思いますが、とはいえ両フォーマットとも規格がまったく違うため、それぞれに対応したプレイヤーを購入しなくてならないので「そんなお金、どこにあるんだよ?」と嘆いていた方も、実はかなり多かったはず。そんなあなたにとって、本日は願ってもない朗報をお届け!
なんと、その両フォーマットをひとつのプレイヤーで聴けてしまい、しかも、さらに音楽CDとMP3で録音されたCD-R/RWの音楽ソフトや、DVDビデオとDVDレコーダーで録画されたDVD-R/RWまでもが観れてしまうという、まさにユニヴァーサルなプレーヤーが、パイオニアから10月下旬に発売されることになったそうなのです。しかも、な、なんと、このプレイヤーの値段が29,800円(標準価格)という破格の値段と来たもんだから、これはもう今まで購入に迷っていた方も、買いなのはまず間違いないはず。もちろん、DVDの基本となる機能(5.1ch対応、マルチチャンネル対応、プログレッシブ出力対応など)にもきちんと対応しているので安心ですよ。詳しい仕様などが気になる方は、
パイオニア内の商品紹介のページにてご覧くださいませ。
なお、
9月20日発売号の『CDジャーナル』には、SACDの総カタログ的意味合いもある、もはや恒例のオールカラー68ページの『SACDジャーナル』が付属されますので、こちらも是非ともチェックのほどを!