2003/09/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
あの“カンヌ国際映画祭”まで出品され、日本でも現在もなお公開中である、
ダフト・パンクの『ディスカバリー』(写真)を丸ごとアニメーション化した、
松本零士氏制作のアニメーション映画『インターステラ5555』。一切のセリフがないこともそうですが、映画公開以前にビデオ・クリップ作品として発表された時には、ダフト・パンクのサウンドをイイ意味で無視した内容と思えたそのストーリーが、じつはアルバム制作時からサウンドと密接な関係があったことなど、様々な意味で我々を驚かしてくれたそんな今作ですが、どうやらそのパッケージ化が、まずは海外にて決定した模様です。
これは先日、彼らの本国フランスでの所属レーベルである“Labels”が
公式HPなどで明らかにしたもので、それによれば、フランスでは11月28日にDVD作品としてリリースされる予定があるとのこと。残念ながらそれ以外の国でのリリースは不明ですが、日本盤は必ずやリリースされると思われるので、その情報が入り次第またお伝えしたいと思います。最近、特にその境目が微妙になりつつある「ビデオ・クリップと映画の関係」をより強く感じさせる作品なだけに、音楽ファンも映画ファンも、是非ともご注目のほどを!