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【その後のあの話〜ベルセバや元XTCメンバーの息子参加のコンピ盤編】

2003/10/10掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 “Rough Trade”レーベルに現在所属しているアーティストが、過去に同レーベルに所属していたアーティストの楽曲をカヴァーする。という、なかなか興味深いコンピレーション・アルバム『Stop Me If You Think You've Heard This One Before』については、以前にもお伝えしましたが、そのトラック・リストが判明しましたので、本日はそのご報告。

 当初の予定から少しだけ延期されて11月3日にリリースされることになった今作に収録されているのは、

(01) EASTERN LANE「Fa Ce La」(The Feelies)
(02) ADAM GREEN「Eating Noddemix」(Young Marble Giants)
(03) MYSTIC CHORDS OF MEMORY「We Could Send Letters」(Aztec Camera)
(04) ONEIDA「Jazz Is The Teacher, Funk Is The Preacher」(James Blood Ulmer)
(05) ELIZABETH FRASER「At Last I Am Free」(Robert Wyatt)
(06) THE HIDDEN CAMERAS「Dunes」(The Clean)
(07) THE TYDE「Tell Me」(Galaxie 500)
(08) ROYAL CITY「Is This It」(The Strokes)
(09) ALASDAIR ROBERTS「I Had A Little Boa」(Ivor Cutler)
(10) DELAYS「Ride It On」(Mazzy Star)
(11) THE VEILS「Lions After Slumber」(Scritti Politti)
(12) JEFFREY LEWIS「Part-Time Punks」(The Television Personalities)
(13) BRITISH SEA POWER「Tugboat」(Galaxie 500)
(14) THE DETROIT COBRAS「Last Nite」(The Strokes)
(15) THE FIERY FURNACES「Winter」(The Fall)
(16) BELLE & SEBASTIAN「Final Day」(Young Marble Giants)
*()内がオリジナル・アーティスト

 といったもので、新作を発表したばかりのベル・アンド・セバスチャンを始め、60年代テイストを感じさせるサイケでフォーキーでドリーミーな“タイド”、ラーズの再来かと騒がれている“ザ・ディレイズ”以前にもお伝えしたことがある元XTCのバリー・アンドリュースの息子が率いる“THE VEILS”、メンバーが15人にも及ぶ同レーベル初のカナディアン・バンド“ヒドゥン・カメラズ”など、現在の同レーベルを代表するアーティストがこぞって参加している模様です。価格も現地では5ポンド(日本円にして約920円)という破格の値段でリリースされる予定となっているので、是非とも皆さんも手に入れてみてください。
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