「ユニバーサルミュージック」と「ビクタークリエイティブメディア」の共同研究により、ディスクの反射膜に純プラチナ（Pt1000）を使用し、究極の高音質を求めたCD再生機用ディスク、プラチナSHM（全10タイトル）が9月25日（水）に発売されました（プラチナは、反射率において一般的なコンパクト・ディスクの規格には適合しない素材であるため、“CD”の二文字は使わない“プラチナSHM”の名称となっていますが、一般のCDプレイヤーで再生することができます！）

　音源は、全世界から好評を得たSA-CD〜SHM仕様に使われたDSDマスターのほか、デレク・アンド・ザ・ドミノス、オールマン・ブラザーズ・バンド、ダイアー・ストレイツ、マーヴィン・ゲイの4タイトルについては、このシリーズのために新たに作られたDSDマスターを使用。

　オールマンズの『フィルモア・イースト・ライヴ』では、4チャンネルLPやリミックス拡張版CD『ザ・フィルモア・コンサート』に収められていた「嵐の月曜日(Stormy Monday)」のフル・ヴァージョンを初めてオリジナル・ミックスで収録。マーヴィン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイン・オン』には貴重なシングル曲やヴァージョンを追加収録しています。

　さらに、本シリーズはオリジナルLPを再現した紙ジャケを、紙ケースに収納した仕様となっていますが、前述の4タイトルに、スティーリー・ダン、マーヴィン・ゲイを加えた6タイトルでは、初めて日本初回盤LPの帯を再現、さらに今回は全タイトル巻き帯（『トーキング・ブック』は被せ帯）となっているところも紙ジャケ・ファンには注目すべきところ！ 詳しくは特設サイト（pt-shm.jp）をご覧ください。10月以降には、ロック、ソウルに加えジャズ、クラシックのリリースも予定されています。