完全無料のBSテレビ局「Dlife」(
www.dlife.jp)にて10月より待望の日本放送がスタートした
スティーヴン・キング原作のTVシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」(毎週金曜 23:00〜 字幕版)。原作者であるキング本人や御大
スティーブン・スピルバーグが製作総指揮に名を連ね、本国USではシーズン1の終了を待たずにシーズン2の製作が進行している話題作です。
突如田舎町に出演した“ドーム”を中心に、謎が謎を呼ぶストーリー。閉鎖された空間に押し込められた人々の行動が描かれてゆく中で、際立ってくるのが登場人物それぞれのキャラクター。個性豊かな出演陣から、リーダー面を1枚剥がせば町を牛耳ろうと企てる腹黒い男“ビッグ・ジム”と、面倒臭い勘違いイケメン放蕩息子“ジェイムズ・レニー・ジュニア”という、悲しい過去も感じさせる親子を演じる
ディーン・ノリス&アレクサンダー・コッホからのコメントが到着!放送と併せてぜひご覧ください!
[アレクサンダー・コッホ(ジェイムズ・レニー・ジュニア役)]――スティーブン・キングには会いましたか?「スティーブン・キングには会った。彼はとても優しくて、(この作品を)サポートしてくれていた。(この番組の)脚本家たちを信頼していて、『なんでもその状況で自分たちが正しいと感じるものを書いたらいい』と言ってくれていて、(番組において)すべてがうまく機能しているんだ。でもスティーブン・キングがシーズン2のエピソード1の脚本を書いてくれたことはエキサイティングだった。彼がシーズン2の方向性の土台を作ってくれたんだよ」――この番組のヒットの要因はなんですか?「この番組が素晴らしいのは、極端な状況において人間がどうなるか?とか、そういった状況での人間の(普段見ない)違った面を見せている点だと思う。そういった点が観客を惹き付けているんじゃないかな。こういった人たちに起こったスーパーナチュラルな現象を見たり、ドームに閉じ込められている状況で、彼らが前に進んでいくためにどんなことがやれるかとか、彼らがどういう人間になっていくかといったことに魅了されるんだ。それと(物語の中で)どんな解釈(憶測)が出来るか?といったことはエキサイティングだね。観客にとってそれは大きなことだ。原作を読んだ人たちは情報を手にしているけど、読んでない人たちはそれがどうなっていくかについてあらゆる種類の意見を抱いている。そういったこと(彼らの意見)を読むのは楽しいね。それがどこに向かっていくかを知っていながら、最後がどうなるか分からないというのはクールだよ」[ディーン・ノリス(ビッグ・ジム役)]――出演理由について。「番組がヒットするかどうかは決して分からない。でも(この番組には)かなり期待していたよ。スティーブン・スピルバーグとスティーブン・キングが関わっているからね」――この番組のヒットをどのように捉えていますか?「(この番組には)いつか文明が崩壊してしまうかもしれない、という僕らの心の中にある恐れに触れるものがある。僕らの場合、それは普通じゃないドームであって、そのことと向きあっているんだ。僕らには文明があるけど、なにか悪いことが起きたら、僕らはパニックに陥ってしまう。『今度いつ水や食べ物が手に入れられのだろう?』となり、すべての楽でナイスだったとはあっという間に失われるということだ。僕らの周りを見回したら、社会として個人として、自分たちがいかに崩壊寸前かといった思いを巡らせたりする。なにかそういったことには本能的に惹き付けられるものがあるね。この小さな町がそういったことにどう対処するか見ることは、脳の本能的な部分に訴えかけるものがあって、僕らはそれがどうなるか見たいと感じる。そして自分たちに、『もしそういった状況になったら、自分たちはどう対処するか?』自分たち自身に問いかけることになるんだ。それがこの番組の核となる魅力だよ」(c)2013 CBS Studios Inc.