パット・メセニー、
ゲイリー・バートンが惚れこんだ、ウクライナ出身の若手ピアニスト、ヴァディム・ネセロフスキー(Vadim Neselovskyi)のピアノ・ソロ公演が2014年2月18日(火)と19日(水)に東京・丸の内のコットンクラブにて開催させることが決定しました。
ジャズピアノ界のショパンとも呼ばれ、並外れた演奏力と作曲力で注目を集めるピアニスト / コンポーザー、ヴァディム・ネセロフスキー。ウクライナ出身の彼は生地のオデッセア音楽院に最年少で入学を許可されクラシックを学び、17歳でドイツに移るとすぐにジャズの魅力に引き込まれました。本格的にジャズを学ぶためバークリー音楽大学に入学し、卒業前にはパット・メセニーがプロデュースした大学のプロモーション用アルバムにコンポーザー、プレイヤーとして抜擢されています。
その後、ゲイリー・バートンの2005年作
『Next Generation』に参加し、最新作『Common Ground』では2つの楽曲を提供。2013年に満を持して発表したメジャー・デビュー作『Music for September』は、ピアノの詩人、
フレッド・ハーシュが全面プロデュースし究極のピアノ・ソロ作品として話題となりました。クラシックとジャズのスリリングな融合で魅せるリリカルなピアノの美しく豊かな音空間で、彼の呼吸から全て、全身を研ぎ澄ませ一音も逃さずに聴いてほしい公演です。