2003/11/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
「結局、あのゴタゴタは何だったのか?」・・・そう思わせるような、なんとも言いがたいニュースが飛び込んで来ました! なんと、あの
ジョージ・マイケルが、90年代初頭に契約無効を求めて、長きに渡って法廷にて争ったこともある“ソニー・ミュージック”と、また新たに契約を結ぶことになった模様なのです。
この両者には、
ワム!時代に結んだ古い契約条件から解放されたいジョージ・マイケルが93年にソニー・ミュージックを相手取って訴えた、という過去があり、言わば“犬猿の仲”だったはず。そんなこの両者が、また再び共に歩んでいくことになろうとは、誰もが予想だにしてなかったことだけに驚きです。かつては“時代を創る側”にいた彼ですが、ここ数年は、97年に発表した移籍後初のアルバム
『オールダー』(写真)を筆頭に、あまり商業的な成功を収めることが出来なかったので、ファンとしては、これを機にまた奮起を期待したいところ。なんでも、来年初頭には、ニュー・アルバム『Patience』(訳すと「忍耐」!)がリリースされる計画があるそうなので、まずはこれに期待ですね?