ジョン・レノン＆ポール・マッカートニー、ミック・ジャガー＆キース・リチャーズ･･･といった伝説的なバンドのソングライター・チームなみのマジックを持つコンビとして、世界各地に多くのファンを持っていた、モリッシー＆ジョニー・マーの今は無きバンド“ザ・スミス”(写真は『ザ・クイーン・イズ・デッド』)。日常の怒りや悩みを詩的に歌うモリッシーと、ジョニー・マーのギターを軸にしたサウンドが、その後の世界各地のバンドに多大なる影響を与えたのは言わずも知れたことかと思いますが、そんな彼らも今年でデビュー20周年を迎えたそうで、来年1月には、それを記念した彼らのトリビュート・アルバムが海外にてリリースされることになった模様です。

　『Romantic And Square Is Hip And Aware』なる名が付いた今作は、ラックスミスやウッド・ビィ・グッズなどの彼らの影響を大いに感じさせるUKインディー・バンドが多数参加した作品となる予定だそうで、現在までところ判明している内容は下記のとおり。今また再評価の波が来ている彼らだけに、今作も大いに注目すべきなのかも？

(01) The Pines 「Ask」
(02) Pale Sunday 「I Know It's Over」
(03) The Lucksmiths 「There Is A Light That Never Goes Out」
(04) Slipslide 「Please Please Please Let Me Get What I Want」
(05) Pipas 「This Night Has Opnened My Eyes」
(06) Lovejoy 「Girlfriend In A Coma」
(07) Would-Be-Goods 「Back To The Old House」
(08) The Young Tradition 「Sheila Take A Bow」
(09) Simpatico 「That Joke Isn´t Funny Anymore」
(10) The Guild League 「Panic」
(11) The Liberty Ship 「Sweet And Tender Hooligan」