2003/12/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
音楽監督を担当した
鈴木慶一だけではなく、
ムーンライダーズのメンバーまでもが全面参加した、名作『千年女優』を生み出した若き天才クリイター
“今敏(こんさとし)監督”の最新劇場ジャパニメーション作品『東京ゴッドファーザーズ』の
オリジナル・サウンドトラック(写真)。その中でも圧巻な楽曲といえば、あのべートーベンの「第九」に鈴木慶一がオリジナルの歌詞を付け、それをムーンライダーズが、突き抜け破れたレゲエ調にアレンジ・演奏したエンディング・テーマ「No.9」! そんなこの名曲を大々的にフィーチャーした
ハイブリッドSACD(\2,100(税込))が、なんと、このたびリリースされることになったそうなのです。
元々、トラック数も半端でない多層からなる楽曲ゆえ、鈴木慶一は「どうしても5.1サラウンドでも聴いて欲しい!」と願っていたらしいのですが、この度、その願いが通じて、彼自身のレーベル“Run,Rabbit,Run Records”より12月中旬に、5.1chに対応したハイブリッドSACDがリリースされることになった模様。急なリリースとなったので、当面は通販のみでのリリースとなるそうですが、でも、抽選で30名に“鈴木慶一サイン入り仕様のCD”が当たる企画も実施中なので、彼らのファンは通販とはいえど、購入するのをお忘れなく。購入方法などの詳しくことは、
彼の公式HPにてご覧下さい。なお、気になる収録予定曲は下記のとおりです。
(01)「No9」
(02)「No9 - ムーンライダーズと歌おう」(コーラス入りカラオケ)
(03)「No9 - みんなで歌おう」(カラオケ)
(04)「No9 - くじらと踊ろう」
(05)「きよしこの夜」
(06)「きよしこの夜 Silent Night, Holy Night.Hi all good children」
(07)「きよしこの夜」(カラオケ)
(08)「きよしこの夜」(MR指定:メンバー6人が、スピーカーひとつずつに割り当てられて歌うもの)