2004/01/29掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
昨年8月にリリースされた、ドイツ出身のDJ兼アーティスト、ウエストバムのDJミックスCDにより、その活動が本格的にスタートした、
石野卓球が主宰するインディーズ・レーベル“PLATIK”。その同レーベルが、2月、3月と2ヶ月連続で、テクノ/ハウス・ファンであるなら注目すべき新作をリリースすることになったので、本日はそのお知らせを。
まず2月27日にリリースされるのは、日本最大のテクノ・イベント“WIRE”でもプレイしたことがある、ドイツ・ベルリン出身のアーティスト、フランク・ムラーによるユニット“BEROSHIMA”のニュー・アルバム『the catastrophe ballet』(\2,730(税込))。同レーベル第1弾アーティストのウェストバムと同じく、彼も昔から卓球とは縁の深いアーティストとして知られているだけに、このリリースには納得の方も多いかと思いますが、そんな今作の日本盤には、ボーナス・トラックとして未発表曲「logic minouge」が追加収録される予定とのことです。
また、翌月3月26日には、電気グルーヴのライヴ・メンバーとしてもお馴染みの
“kagami”が、“WIRE02”と“WIRE03”に出演した時のパフォーマンスの模様を収録したライヴ・アルバム『WIRE GIGS』(\2,730(税込))をリリースする予定。2002年発表のメジャー・デビュー・アルバム
『STAR ARTS』(写真)の出来も非常に素晴らしかった彼だけに、このライヴ盤にも大いなる期待を寄せてしまうところですが、どうやら、今作には、オリジナル・アルバム未発表曲を含む全16曲が収録される予定とのこと。しかも、さらにライヴの模様を中心にしたオリジナル・ビデオ・クリップも収録される予定があるそうです。・・・いやはや、それにしても、ここまで注目すべき作品を連発してしまうとは、さすがはオーナーが卓球なだけありますよね? これは“レーベル買い”してしまう方、続出なのでは?