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TVシリーズ「よみがえり 〜レザレクション〜」は日本語吹き替え版も放送中

小森創介   2014/09/19 15:54掲載
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TVシリーズ「よみがえり 〜レザレクション〜」は日本語吹き替え版も放送中
 9月6日から完全無料のBSテレビ局「Dlife」(www.dlife.jp)での日本独占初放送がスタートした米ABC製作の新TVシリーズ「よみがえり 〜レザレクション〜」。毎週金曜 27:00より字幕版、毎週土曜 21:00からは日本語吹き替え版が放送されています。

 日本語版では、オマー・エップス演じる主人公マーティン・ベラミー役に小森創介、『ロボコップ』でおなじみカートウッド・スミス演じるヘンリー・ラングストン役に野島昭生、その妻ルーシー・ラングストン役に岡本茉利、ヘンリーの姪にあたるマギー・ラングストン役に世戸さおりなど、名優陣が吹き替えを担当。字幕版とは一味異なる魅力を味わうことができます。


[マーティン・ベラミー役 小森創介 / マギー・ラングストン役 世戸さおり / 吹替え版ディレクター・小山監督 鼎談]

小山 「このドラマは先がどうなるのか、本当に想像つかないよね」

小森 「つかないですよね。よみがえりなんて、神の御業としか思えないけど、そういう信仰心が揺らぐ瞬間が描かれていたり。日本人からしてみれば、文化的にはすごく違う背景を持った人たちですよね。信仰で言うところの復活みたいなものがテーマになっているので。でもそれに直面した人たちの感情というのは生身の人間そのもので、そこはもう日本人だろうとアメリカ人だろうと共通だな、と。僕の場合は4歳の頃に亡くなった祖父なんですけど、その人と今話ができたら最高に楽しいと思うんです。どんな会話になるんだろうなってすごく想像しますね。だから僕自身は信仰が揺らぐという点よりも、会いたいという気持ちの方が強いです」

世戸 「興味がありますよね。よみがえりがあったら、自分はどうするかな、って」

小山 「自分に置き換えて考えると、止まらないよね。そういう意味でもこのドラマは、その“どうする”の部分が描かれているのですごく面白いです。それぞれのキャラクターに合うと思ってキャスティングしたわけですが、実際に演じてみてどうですか?二人ともエネルギッシュで発散するタイプのキャラクターじゃないよね」

世戸 「そうなんですよ!私、淡々としたキャラクターはそんなに経験がなかったので難しかったですね。アメリカの方々は、女性でも主張が強い方が多いけど、マギーはそういう部分はあまり見せず、ただ、自分の記憶がないうちに亡くしてしまった母親に対する強い想いだけがあるんです。父親との関係でも、すごく内に秘めていて。私自身は全く逆で、どんどん言っていってしまうタイプなので(笑)、言葉にせずに、にじみ出て来るものってどう表現したらいいんだろうっていうのは大きな課題でしたね」
小森 「僕はもともとハイテンションなキャラを演じる事が多かったんですが、今回のベラミー捜査官は落ち着いていて、ドラマの中では“受け取る”事が多い人物なんですよね。彼を中心にドラマが展開して、彼を通して次につながっていくという構造なので、とにかく“受け取る”という事を意識して芝居をしてましたね」


(c)Dlife (c)ABC Studios

「よみがえり 〜レザレクション〜」
2012年9月6日(土)放送開始
[二]毎週土曜 21:00〜22:00
[字]毎週金曜 27:00〜28:00
Dlife www.dlife.jp
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