2004/03/04掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
グラミー賞4部門を獲得した復活作
『トゥ・アゲインスト・ネイチャー』(2000年発表)、完璧主義の彼らがスタジオ・ライヴ形式&アナログ録音で挑んだ新境地的作品
『エヴリシング・マスト・ゴー』(2003年発表)。そんな20年もの長き休暇期間を経てリリースされた2枚のオリジナル・アルバムも多いに好評を得た、
ドナルド・フェイゲンと
ウォルター・ベッカーによるレコーディング・プロジェクト、
スティーリー・ダン。そんな彼らが過去に発表したオリジナル・アルバム5枚が新たにSACD盤となって6月22日にUSにて復刻されることになった模様です。
今回SACD化されるのは、
・『エクスタシー(原題:Countdown to Ecstas)』(73年作)
・『プレッツェル・ロジック(原題:Pretzel Logic)』(74年作)
・『うそつきケイティ(原題:Katy Lied)』(75年作)
・『幻想の摩天楼』(原題:The Royal Scam)』(76年作)
・『彩(エイジャ) (原題:Aja)』(77年作・写真)
の5作品で、中でも、昨年末にSACD化された
『ガウチョ』と同じく歴史的名盤としても名高い名作『彩(エイジャ)』のSACD化には大いに注目です。なお、今回のSACD化が『ガウチョ』同様、ハイブリッドSACD盤となるのかは、残念ながら情報不足のため不明。またなにか判明しましたら、お伝えしたいと思いますので、それまで暫しお待ちください。