2004/04/28掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
コールター・オブ・ザ・ディーパーズのフロントマンNARASAKI、ミュージシャン・作家・タレントなど様々な顔を持つ
大槻ケンヂ、オーケンとは
筋肉少女帯時代からの仲である三柴理、そんなツワモノどもらがメンバーとして名を連ねるロック・バンド
“特撮”。昨年末には、約2年ぶりとなるアルバム
『オムライザー』(写真)を発表し、独特の世界観を持つサブ・カルチャー・サウンドの健在ぶりを強烈にアピールしてくれた彼ら。そんな彼らが、なんと、早くも次なるアルバムをリリースしてくれることになりました!
『ロッキン・ホース・バレリーナ』(PWCP-1010\2,415(税込))という仮タイトルからもわかるように、本作は、オーケンが雑誌《ダヴィンチ》にて現在連載している小説『ロッキン・ホース・バレリーナ』とコラボレーションを試みたという異色作。なんでも、この小説はロック・バンドの1週間のツアーをつづった青春小説となっているそうなので、アルバムも青春さ感じる作品となるのかも? NARASAKIが生み出す練られた楽曲に独自の世界観を刻む“オーケン・ワールド”が合わさった、まさにオンリー・ワンなロック・サウンドを聴かせてくれる彼ら。今回もかなりの期待です。なお、リリースは6月30日の予定ですよ。
ちなみに、本作に先駆けて、今までネットとライヴ会場のみでのリリースとなっていた、大槻ケンヂのアンプラグド・アルバム
『プライベート・アンプラグド』(PWCP-1008\2,500(税込))が一般流通作品として5月26日にリリースされる予定。特撮とは対照的なフォーク・スタイルのアンプラグド編成による作品となった本作には、筋肉少女帯やアニメ・ソングのカヴァーから、オリジナル曲まで全7曲が収録される予定。その収録予定曲は下記のとおりです。
(01) 猫のリンナ
(02) 町のスケッチ
(03) 犬を手離す
(04) 青ヒゲの兄弟の店
(05) 香菜、頭を良くしてあげよう
(06) 妖怪にご用心
(07) おやすみ