先日5月18日はジョイ・ディヴィジョンのフロントマンであった、故イアン・カーティスの命日。早いもので、イアン・カーティスが自らの手でこの世を去ってから、24年が過ぎ去ろうとしているわけですが、そんななか、そのイアン・カーティスの生涯を追った伝記映画がアメリカで製作されることになった模様です。（写真はジョイ・ディヴィジョン『コンプリートBBC　レコーディング』）
　これは現在行われているカンヌ国際映画祭で関係者が明らかにしたもので、『セクレタリー』(2002年)『ハムレット』(2000年)の製作を手掛けた、エイミー・ホビー（Amy Hobby）が製作を手掛けることになる模様。また、伝えられていることによれば、イアン・カーティス亡き後に残ったメンバーが結成したニューオーダーのメンバーも、同映画のことを公認しているそうです。なお、同映画には音楽アドバイザーとして、ジョイ・ディヴィジョン／ニューオーダーの長年のファンであるテクノ坊主“モービー”が起用される計画もあるとのこと。まだキャストは決定していないそうなので、ひょっとしたら、マンチェスター映画『24アワー・パーティ・ピープル』での、その“なりきりぶり”が評判を呼んだSean Harrisがまた起用されることになったりして･･･。