“政府の陰謀”を題材とした内容で、公開された1970年代には年間配給収入トップ10に入る大ヒットを記録した映画
『カプリコン・1』(写真 / 1977年)と、
『カサンドラ・クロス』(1976年)が共に国内初Blu-ray化を果たし、7月13日(水)に発売されます。16:9HDマスターにて、現存する最長尺版のテレビ放送吹替えも収録。
人類初の有人火星探査船の打ち上げと着陸が計画されるも、政治的理由から直前で計画は中止され、“火星に行った”という事実の捏造を命じられた宇宙飛行士たちと巨大な陰謀に感づいた新聞記者が、真実を公に曝すべく奮闘する『カプリコン・1』。そして、政府施設で秘密裏に培養された強い感染力を持つ細菌に誤って触れてしまったゲリラの一人が大陸縦断特急に逃げ込んでしまい、政府がスキャンダル発覚と感染症拡大を恐れ、列車もろとも闇に葬ろうとするサスペンス・パニック・アクション『カサンドラ・クロス』と、監督が自身の経験から着想を得て“政府の陰謀”を題材にした内容となっており、実際に映画に登場するNASAとスイス鉄道がそのテーマ性からか結果として激怒&拒絶したという、いわくつきの2作品です。
(C)Capricorn One Associates 1978