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プリンスも絶賛したシンガー・ソングライター、キャンディス・スプリングスがブルーノートよりデビュー

2016/05/06 13:07掲載
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プリンスも絶賛したシンガー・ソングライター、キャンディス・スプリングスがブルーノートよりデビュー
 プリンスが絶賛したシンガー・ソングライター / ピアニストのキャンディス・スプリングス(Kandace Springs)が、ブルーノートよりデビュー・フル・アルバム『ソウル・アイズ』(UCCQ-1063 2,300円 + 税)を7月1日(金)にリリースします。プロデューサーはグラミー受賞でも話題の巨匠、ラリー・クライン。収録曲「ソウル・アイズ」の1マイク1テイクの映像がYouTubeなどで公開されています。

 2014年9月にデビューEP『Kandace Springs』 を発売すると同時に、瞬く間にiTunesチャートを駆け上がり話題となったキャンディス・スプリングス。先日惜しくも亡くなってしまったプリンスはキャンディスの声を“A voice that could melt snow(雪をも溶かすほどの声)”と絶賛。キャンディスがカヴァーしたサム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー」を聴いて興味を持った彼は、ペイズリー・パークで行なわれた『パープル・レイン』の発売30周年記念コンサートで一緒にパフォーマンスをしようと彼女を誘ったほどでした。

 2014年にリリースしたセルフタイトルのEPでは、リアーナニッキー・ミナージュミゲルなどを手掛けるポップ&オークがプロデュースを担当。コンテンポラリーR&Bやヒップホップの要素が強く出ている作品ですが、キャンディスには「まだ本当の自分の歌が歌えていない」という気持ちがあり、彼女は自身のスピリットや音楽性を探求し、幼い頃に影響を受けたジャズやナッシュビルで育った環境からオーガニックなサウンドに立ち還ることを決意します。

 本作のプロデュースは名匠ラリー・クライン。ノラ・ジョーンズの「ドント・ノウ・ホワイ」の作曲者ジェシー・ハリスの書き下ろし楽曲や、アルバム・タイトル曲となったマル・ウォルドロンの「ソウル・アイズ」、カントリー・シンガーのシェルビィ・リンの楽曲、さらにはウォーの「世界はゲットーだ!」などさまざまなジャンルのカヴァーと、自作のオリジナル楽曲を収録。ソウルフルでありながら、しなやかさと強さを兼ね備えたヴォーカルとピアノ・プレイが際立つ内容で、楽曲すべてにキャンディスのピアノがフィーチャーされているほか、テレンス・ブランチャード(tp)、ディーン・パークス(g)、ジェシー・ハリス(g)、ヴィニー・カリウタ(ds)、ピート・クズマ(org)、ダン・ルッツ(b)、ピート・コーペラ(per)といったミュージシャンらが参加した注目作。

 2016年、ブルーノートが送り出す大型女性シンガー・ソングライター&ピアニストのデビューです。


 
■2016年7月1日(金)リリース  
キャンディス・スプリングス 
『ソウル・アイズ』

UCCQ-1063 2,300円 + 税
 
[収録曲]
01. トーク・トゥー・ミー
02. ソウル・アイズ(feat. テレンス・ブランチャード)
03. プレイス・トゥ・ハイド
04. ソウト・イット・ウッド・ビー・イージアー
05. ノヴォケイン・ハート
06. ニーザー・オールド・ノア・ヤング
07. トゥ・グッド・トゥ・ラスト(feat. テレンス・ブランチャード)
08. フォール・ガイ
09. 世界はゲットーだ!
10. リーヴィン
11. レイン・フォーリング
※日本盤にはボーナス・トラック収録予定
 
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