2016/06/10掲載(Last Update:16/06/13 11:25)
“ネオ・ラジカル・古楽歌謡”のネーモー・コンチェルタート(辻 康介 歌 /
鈴木広志 サックス / 根本卓也 チェンバロ)が、初のCDブック
「おとなのための俊太郎――谷川俊太郎詩集」(3,500円 + 税)をアルテスパブリッシングより6月10日(水)に刊行。ブックデザインとイラストは河合千明。
本書は、ネーモー・コンチェルタートが「スーパーマン」「つるつるとざらざら」「うんこ」「ポルノ・バッハ」「なんでもおまんこ」「おぼうさん」「春の臨終」「臨死船」といった、国民的詩人・
谷川俊太郎のダークサイドを歌う15曲を収録したCD + 詩集。谷川俊太郎は「なんでも歌になっちゃうんですね。私の顏までレチタティーヴォしているようでびっくり」とコメントを寄せています。
盛況のうちに終演した5月28日(土)の〈おとなのための俊太郎 CDブック発売コンサート〉に続き、10月9日(日)には東京・渋谷 代官山ヒルサイドテラスにてコンサート〈おとなのための俊太郎〉が予定されています。
[ネーモー・コンチェルタート nemo concertato]
古楽と古楽器を焦点にしてジャンルを超えさまざまな音楽家と音楽が集まる。“ネオ・ラジカル・古楽歌謡”をモットーに、2003年頃から多様な編成で活動。辻康介主宰。2011年以降、現在までおもに辻康介・鈴木広志・根本卓也の3人の編成でメンバーのオリジナル作品を中心に演奏している。