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FOSTEXから高剛性振動板採用の新ウーファーユニットシリーズ新登場

2016/07/14 16:37掲載

　数多くの自作用スピーカーユニットを提供しているFOSTEXが、従来のウーファーユニット「FW-N」シリーズに最新の改良を加えた新シリーズ「FW-HS」シリーズを新たに開発。9月末より販売します。

　同シリーズは、10cm口径の「FW108HS」（18,000円）、16cm口径の「FW168HS」（23,500円）、そして20cm口径の「FW208HS」（27,000円）の3モデル。振動板には、2種類のパルプをベースにした高機能パルプ材に独自の抄紙技術を融合させて適度な厚みを持たせ、これまでにない軽量化と高損失化、高剛性化を実現した高剛性抄紙振動板（コーン紙 / ダストキャップ）を採用。振動を確実に空気に伝えることでトランジェント特性に優れ、空間の響きや楽器から奏でられる低音域をリアルに再現。トゥイーターとのつながりもスムースで、幅広い帯域で高い再現性を発揮します。また、最適設計された高耐入力のロングボイスコイルや156㎜という強力な大型フェライトマグネットを採用して駆動力を高めた磁気回路を搭載するほか、エンクロージャー設計を容易にする音響パラメーターも施されています。

■FOSTEX
「FW108HS」
ウーファーユニット
18,000円
形式: 10cmコーン形ウーファーーユニット
インピーダンス: 8Ω
最低共振周波数: 65Hz
再生周波数帯域: f0～15kHz
出力音圧レベル: 84.5dB
重量: 1.7kg
推奨クロスオーバー周波数: 4kHz以下
バッフル開口寸法: Φ105mm
付属品: 木ネジ x 4 / ワッシャー x 4 / パッキン x 1

■FOSTEX
「FW168HS」
ウーファーユニット
23,500円
形式: 16cmコーン形ウーファーユニット　
インピーダンス: 8Ω
最低共振周波数: 42Hz
再生周波数帯域: f0～10kHz
出力音圧レベル: 86dB
重量: 3.87kg
推奨クロスオーバー周波数: 2kHz以下
バッフル開口寸法: Φ151mm
付属品: 木ネジ x 4 / ワッシャー x 4 / パッキン x 1

■FOSTEX
「FW208HS」
ウーファーユニット
27,000円
形式: 20cmコーン形ウーファーーユニット
インピーダンス: 8Ω
最低共振周波数: 32Hz
再生周波数帯域: f0～7kHz
出力音圧レベル: 87dB/1w（m）
重量: 4.62kg
推奨クロスオーバー周波数: 2kHz以下
バッフル開口寸法: Φ185mm
付属品: 木ネジ x 4 / ワッシャー x 4 / パッキン x 1

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