2016/11/16掲載(Last Update:17/01/10 12:55)
中東・西洋・東洋の伝統音楽を現代的に融合した独特の感性で注目されるイスラエル出身のベーシスト、ハガイ・コーエン・ミロ(Haggai Cohen Milo)が、
ベン・ウェンデル(sax)とジヴ・ラヴィッツ(dr)と組むトリオで来日。12月9日(金)静岡・LIFE TIMEを皮切りに、12日(月)京都 le club jazz、15日(木)愛知・名古屋 STAR EYES、16日(金)東京・新宿 PIT INN、17日(土)東京・南青山 Body & Soul、18日(日)東京・武蔵野スイングホールの6公演を行ないます。
20歳で渡米し、ボストンのニューイングランド音楽院に入学。現在はNYを拠点に活動するハガイ・コーエン・ミロ。中東音楽(アラブ、北アフリカ、バルカン地方)のエッセンスを活かした変拍子を得意とし、その特徴的な音楽が注目されています。現在は自身のバンド、Secret Music Projectをはじめ、多くのミュージシャンと共演し、国際的なフェスティヴァルやステージに出演。またダンス・カンパニーとのコラボレーションや、映画音楽の作曲にもチャレンジ。間もなく
ジョン・ゾーンのレーベル「Tzadik」から新作リリースが予定されているとのこと。
共演するサックス奏者のベン・ウェンデルは、〈グラミー賞〉にノミネートされた人気ジャム・バンド、
ニーボディの中心人物。現在はNYを拠点に活動する一方で、盟友
カマシ・ワシントンらとLAジャズ・シーンを牽引。今年9月にリリースしたソロ・アルバム
『ホワット・ウイ・ブリング』もロングセラーを続ける、現代ジャズ・シーンを代表する重要人物。またドラマーの
ジヴ・ラヴィッツは
シャイ・マエストロ・トリオのレギュラー・メンバーをはじめ、数多くのミュージシャンと共演し、世界中で活躍している存在です。