ドイツ連邦共和国認定終身教授の称号を持ち、ドイツ・リートの歌い手として世界的に活躍するバリトンの
小松英典と、日本歌曲研究・伴奏の第一人者である
塚田佳男によるシリーズの第3弾
『日本の歌を集めて3 夜曲』(ALCD-9167 2,800円 + 税)が12月7日(水)に発売。
今日に至るまで歌い継がれてきた、あらゆる日本歌曲の魅力を新たな角度から照らしてきた“日本の歌を集めて”シリーズ。第3弾となる本アルバムには、
信時 潔作曲の歌曲集『沙羅』からの4曲や、
山田耕筰作曲の「嘆き」「待宵草」、アルバム・タイトルにもなっている「夜曲」「異国」、
團伊玖磨作曲の歌曲集『五つの断章』からの2曲、そのほか
中田喜直、石渡日出夫、
橋本國彦、
畑中良輔、
平井康三郎らによる作品が収められています。
歌心あふれる情感たっぷりの歌唱とピアノの音色により描写される、日本人の心の奥に存在するような心象風景。時代を超えて、聴き手の心に静謐で深い感動を呼び起こします。