英「Cambridge Audio」が、「Aero」シリーズに改良を加えた「Aeromax」シリーズからフロアスタンディング型の「AEROMAX 6」(オープン価格 ペア180,000円前後)とブックシェルフ型の「AEROMAX 2」(オープン価格 ペア90,000円前後)の2モデルを新発売。
「Aeromax」シリーズは、従来スピーカーに比べてワイドな拡張性と優れたサウンドイメージを実現するという高域特性に優れた新開発のBMRドライバーの採用が最大の特徴。フラットパネルスピーカーなどで多く利用される“Bending wave(屈曲波)”原理を基に開発された特許技術を用いたドライバーとなっており、Cambridge Audioではこの技術に従来型スピーカーのピストン運動(前後移動)を結合させることで250Hz〜22kHzというミッドレンジ以上の幅広い周波数特性を実現。中域から高域にかけてシームレスでストレスのない一貫したサウンドイメージを可能にしています。
BMRドライバーの動きを支えるキャビネットは気密性を向上させて剛性を高めたほか、入力端子からドライブユニットまでを繋ぐ導線には無酸素銅(OFC)を採用。さらに、クロスオーバーの基盤も改良。グロスブラックとグロスホワイトの2色が用意され、前シリーズとは異なるラグジュアリー感のあるデザインとなっています。優れた拡散性により、一般的な2chスピーカーのようなピンポイントのリスニング・ポジションに限定されない広いサウンドイメージを持つため、ルームチューニングが容易で設置する場所を選ばないことも特徴のひとつです。