南海トラフ大地震後の西日本を舞台とする近未来SFアクション映画『
SLUM-POLIS』(2015年)で注目を集めた二宮 健監督による新作、「MATSUMOTO TRIBE」が4月15日(土)から東京・新宿武蔵野館で公開。キャストは、映画『
青空エール』をはじめ、
中 孝介「
花」のミュージック・ビデオや舞台など幅広い作品に参加している松本穂香のほか、
松永大司(『
トイレのピエタ』)、
菊地健雄(『
ディアーディアー』)、
小林達夫(『
合葬』)といった映画監督らが本人役で出演しています。新宿武蔵野館では連日上映後にイベントを開催予定。
「日本映画界に“新しい波”を起こす!」を合言葉に、2016年・大晦日の新宿ロフトで行なわれた上映イベント〈SHINPA vol.4 -カウントダウン!‐〉にてシークレット作品としてワールドプレミアが行なわれた「MATSUMOTO TRIBE」。“究極のスパルタムービー”を掲げる本作、無名の俳優・松本ファイターを軸に展開されるストーリーはリアルなのか、それともフェイクなのか、映画における演出とは一体どういうことなのか、様々な疑問を提示しながら観るものを巻き込んでいく作品となっています。
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「MATSUMOTO TRIBE」2017年4月15日から新宿武蔵野館にてロードショー
matsumototribe.tumblr.com[STORY]
無名の俳優・松本ファイター。自分の芝居力を世の中に伝えたいと、松永大司監督(「トイレのピエタ」)の新作のオーディションに無理矢理参加することになったのだが、待ち受けていたのは松本ファイターが思い描いていた賞賛の声ではなく、夢に破れるよりも辛い現実であった――。