スイスのスピーカー専門メーカー「PIEGA」から、ロングセラーを続けてきた革新的スピーカー「Coax」シリーズの第2世代3モデルが新登場。

　トゥイーターとミッドレンジを同軸リボンで構成するPIEGAオリジナルユニットを搭載した「Coax」シリーズは、各オーディオメーカーによる革新的製品群の中でも最も注目されたスピーカーのひとつといわれ、現在まで世界規模で多くのユーザーを獲得しています。

　2世代目のシリーズは、コンパクトなブックシェルフ「Coax 311」（880,000円 / ペア）と高さ1mほどのトールボーイ「Coax 511」（1,450,000円 / ペア）、フロアスタンディング「Coax 711」（2,300,000円 / ペア）。3モデルに採用されているPIEGAの特徴的な押出し成形のアルミキャビネットは、優雅で気品のある外観デザインに留まらず、エンクロージャー形状を多様な形に加工することが可能であることからキャビネット壁の振動に起因する性能損失を抑え、筐体内部の定在波を防ぐ音響効率を重視する設計が容易な点からも優れた優位性を持つものとされています。キャビネットには「改良型アルミ製内部補構造（TIM）」を採用し、微小共鳴を新素材の粘弾性ダンピングフィルムによって完璧に排除。正確で精密な再生音を実現しています。改良を加えられたオリジナル同軸リボンやスピード感とダイナミクスを向上させた新UHQD低域ドライバーの搭載など、新世代に相応しいブラッシュアップが随所に図られた再設計シリーズとなっています。