2014年の刊行時より刷数を重ね、コンピレーションCDもロングセラーを続ける“21世紀以降のシーンを網羅した世界初のジャズ本”「Jazz The New Chapter」の第4弾「
Jazz The New Chapter 4」が3月8日(水)に発売。
いまや現代の音楽シーンを左右する一大潮流となった“ジャズ”の最突端で起きている事象を、詳細なテキストと計150枚のディスク評で徹底検証するこのシリーズ。第4弾となる今作では、ジャズを活性化したネオソウルとの関係を
ビラルや
マックスウェル、
ジル・スコットらへのインタビューを交えて改めて紐解くほか、ジャズを触媒として新たな展開を見せるブラジル音楽の潮流にも注目。
カート・ローゼンウィンケルや
ペドロ・マルティンス、
アントニオ・ロウレイロといったシーンの中心人物へのインタビューを掲載しています。
さらに、快進撃を続ける名門ジャズ・レーベル「ブルーノート」、ジャズとプログラミングの関係、ピアノ / オルガン・ジャズ、新作『
レジーナ』を発表した
ベッカ・スティーヴンス、グラウンドアップ・レーベルの考察など、脈打ち続けるジャズの“今”を深く掘り下げ、新たな音楽と出会うためのガイドとして楽しめる内容となっています。