フランスを代表するヴァイオリニストの兄
ルノー・カピュソン(Renaud Capuçon)と、チェリストの弟
ゴーティエ・カピュソン(Gautier Capuçon)が、豪華メンバーとの共演で2016年3月に行なったフランスの〈エクサンプロヴァンス・イースター音楽祭〉でのライヴ録音『
ブラームス: 弦楽六重奏曲 第1&2番』(WPCS-13662 2,600円 + 税)を4月19日(水)にリリース。
〈エクサンプロヴァンス・イースター音楽祭〉は、2013年にルノーが創設した音楽祭。2016年のこの音楽祭で、カピュソン兄弟はフランスのベテラン・ヴィオラ奏者の
ジェラール・コセ(Gerard Causse)、
小澤征爾主催のスイスのアカデミーにも参加しているヴィオラのマリー・シレム(Marie Chilemme)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者の一人として活躍するヴァイオリンの
クリストフ・コンツ(Christoph Koncz)、
ハーゲン弦楽四重奏団の創設者であるチェロの
クレメンス・ハーゲン(Clemens Hagen)を共演に迎え、ブラームスの弦楽六重奏曲を演奏しました。
ルノーは本アルバムのリリースについて「思い起こせば、ずいぶん長い間、私はブラームスの弦楽六重奏曲の録音をしたいと夢見てきました。2曲の弦楽六重奏曲は、ブラームスの偉大な傑作群の中の作品であり、それを聴くことも、また演奏することもつねに大きな喜びです」とコメントしています。