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仏を代表する弦楽器奏者のカピュソン兄弟&豪華メンバーによるブラームスの弦楽六重奏曲が登場

2017/04/17 13:07掲載
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 フランスを代表するヴァイオリニストの兄ルノー・カピュソン(Renaud Capuçon)と、チェリストの弟ゴーティエ・カピュソン(Gautier Capuçon)が、豪華メンバーとの共演で2016年3月に行なったフランスの〈エクサンプロヴァンス・イースター音楽祭〉でのライヴ録音『ブラームス: 弦楽六重奏曲 第1&2番』(WPCS-13662 2,600円 + 税)を4月19日(水)にリリース。

 〈エクサンプロヴァンス・イースター音楽祭〉は、2013年にルノーが創設した音楽祭。2016年のこの音楽祭で、カピュソン兄弟はフランスのベテラン・ヴィオラ奏者のジェラール・コセ(Gerard Causse)、小澤征爾主催のスイスのアカデミーにも参加しているヴィオラのマリー・シレム(Marie Chilemme)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者の一人として活躍するヴァイオリンのクリストフ・コンツ(Christoph Koncz)、ハーゲン弦楽四重奏団の創設者であるチェロのクレメンス・ハーゲン(Clemens Hagen)を共演に迎え、ブラームスの弦楽六重奏曲を演奏しました。

 ルノーは本アルバムのリリースについて「思い起こせば、ずいぶん長い間、私はブラームスの弦楽六重奏曲の録音をしたいと夢見てきました。2曲の弦楽六重奏曲は、ブラームスの偉大な傑作群の中の作品であり、それを聴くことも、また演奏することもつねに大きな喜びです」とコメントしています。

■2017年4月19日(水)発売
ブラームス: 弦楽六重奏曲 第1&2番
WPCS-13662 2,600円 + 税

[収録曲]
ブラームス:
01. 弦楽六重奏曲第1番変ロ長調op.18
02. 弦楽六重奏曲第2番ト長調op.36

[演奏]
ルノー・カピュソン、クリストフ・コンツ(vn) / ジェラール・コセ、マリー・シレム(va) / ゴーティエ・カピュソン、クレメンス・ハーゲン(vc)

[録音]
2016年3月24日 仏エクサンプロヴァンス
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