2018年に創立120年を迎えるクラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンから、アニヴァーサリー・イヤーのカウントダウンとして現代最高のピアニストたちの最新録音盤が月ごとに発売される“ピアノ・マスターズ・シリーズ”の開始が発表されました。
昨年は
マレイ・ペライア(Murray Perahia)、今年は
ラン・ラン(Lang Lang)や
エフゲニー・キーシン(Evgeny Kissin)がドイツ・グラモフォンへの移籍を発表。この3人の巨匠ピアニストの移籍によって、現在活躍するスター・ピアニストの多くがドイツ・グラモフォンに集結しています。
そのなかから、まずは8月30日(水)にキーシンの移籍第1弾アルバム『
ベートーヴェン・リサイタル〜「月光」「熱情」「告別」他』(UCCG-1772〜3 3,500円 + 税)がリリースされます。さらに9月には
クリスチャン・ツィメルマン(Krystian Zimerman)の23年ぶりのフル・ソロ・アルバムとなる『シューベルト: ピアノ・ソナタ』、10月には2011年の〈第14回チャイコフスキー国際コンクール〉第1位&全部門のグランプリに輝いた若手最高峰の呼び声も高い
ダニール・トリフォノフ(Daniil Trifonov)の新作『ショパン: ピアノ協奏曲第1番&第2番』、11月には2015年の〈第17回ショパン国際ピアノコンクール〉で優勝しポロネーズ賞も併せて受賞、アジア人として史上3人目のショパン・コンクール優勝を果たした
チョ・ソンジン(Seong-Jin Cho)の新作『ドビュッシー: 映像、ベルガマスク組曲』の発売が決定。来年1月からも、スーパースター・ピアニストたちの新作リリースが毎月予定されています。
なお、これらの対象作品を購入して応募すると“ドイツ・グラモフォン クラシック・カレンダー2018”が合計100名に当たるプレゼントキャンペーンも実施中です。