映画「ベイビー・ドライバー」のオリジナル・サウンドトラックの
国内盤(SICP-5629〜30 2,700円 + 税)が9月27日(水)にリリースされます。本作は、
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの「ベルボトムズ」をはじめとする計30曲が収録されており、
ビーチ・ボーイズ、
クイーン、
T.レックス、
ダムド、
コモドアーズ、
バリー・ホワイト、
べック、
ブラー、
デイヴ・ブルーベックといった、
エドガー・ライト監督のインスピレーションの元となった楽曲がコンパイルされています。
映画「ベイビー・ドライバー」は6月に全米公開となり、“カーチェイス版ラ・ラ・ランド“と絶賛され大ヒットを記録。日本でも8月に公開されると、“興奮のカーアクション・ミュージカル”“空間と音楽の共鳴が絶妙”と評判を呼びリピーターが続出、現在拡大公開中となっています。音楽と一体化した鮮烈なカーチェイス・シーンが圧巻で、天才ドライバー“ベイビー”のプレイリストへ要望が高まるなか、各劇場では2枚組サントラCD(輸入盤)が完売、品切れ状態が続いています。
本作の選曲はすべて脚本も手がけたライト監督によるもの。ライトは同作について「主人公のベイビーと同様、音楽が僕を動かす。シーンのイメージにぴったりくる曲がなければ、僕は映画のシーンの脚本をひとつとして描くことはできなかったよ」 とコメント。
さらにこの映画のためにレコーディングされた新録曲も収録。ベイビーの母親役で本編に登場した
スカイ・フェレイラが歌う「イージー」のミュージック・ビデオがYouTubeなどで公開されています。この曲はコモドアーズが1977年に放ったヒット曲のカヴァーで、オリジナル・ヴァージョンはDISC 1に収録。ベイビーの過去が解き明かされるシーンで流れる重要なナンバーとなっています。