世界的なシューズデザイナー、
マノロ・ブラニクを追ったドキュメンタリー映画「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」が12月23日(土・祝)より東京・新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国でロードショー。封切に先駆けて予告編が公開されています。
ブラニクは1972年に自身の名前を冠したブランドを設立。エレガントでありながら機能性にも長けた同ブランドのハイヒールは“世界で唯一走れるピンヒール”と称され、多くのセレブやファッショニスタから支持されています。また
ソフィア・コッポラ監督作『
マリー・アントワネット』に全面協力したことでも知られており、2007年には“大英帝国勲章名誉コマンダー”を受勲しています。
「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」では「今でも工房(アトリエ)で過ごす時間が人生の喜びだ」と語り、職人たちとハンドメイドで靴を制作するブラニクの創作過程に迫っていきます。またブランドの愛用者として“プラダを着た悪魔”こと米『ヴォーグ』の編集長
アナ・ウィンターや、
デヴィッド・ボウイの妻でモデルのイマン・アブドゥルマジド、ファッション・デザイナーのジョン・ガリアーノらが登場。メガフォンをとったマイケル・ロバーツは「マノロのことを30年以上前から知っている私から見た彼は、多面的な知識をもつ文化人でありロマンティックな人でもあります。彼の魅力的な人柄と独創的な仕事は、人の心を楽しませる映画の題材にぴったりだ」と語っています。
■「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」
2017年12月23日(土・祝)より東京・新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国でロードショー
監督 / 脚本: マイケル・ロバーツ
出演: マノロ・ブラニク / アナ・ウィンター / リアーナ / パロマ・ピカソ / シャーロット・オリンピア / イマン / アンジェリカ・ヒューストン / ジョン・ガリアーノ / ソフィア・コッポラ / ルパート・エヴェレット
2017年 / イギリス / 89分 / 原題: Manolo: The Boy Who Made Shoes for Lizards
配給: コムストック・グループ 配給協力: キノフィルムズ
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