マヌーシュ・スウィングの創始者として知られるギタリスト、
ジャンゴ・ラインハルトの生涯を描いた映画「永遠のジャンゴ」が11月25日(土)より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。封切に先駆けて予告編が公開されています。
『
チャップリンからの贈りもの』や『
大統領の料理人』などの脚本を手がけた
エチエンヌ・コマールがメガフォンをとった本作。1943年、ナチス・ドイツ占領下のフランスを舞台に、第二次世界大戦中のラインハルトの知られざる物語が描かれています。
公開された予告編は、満員の会場でラインハルトが喝采を浴びながら演奏するシーンからスタート。徐々に戦火が広がり、ジプシーのラインハルトが家族や仲間のためにナチス官僚の前で演奏する姿などを捉えています。
[試写会ご招待]同作の公開を記念し、11月17日(金)に東京・飯田橋 アンスティチュ・フランセにて行なわれる、エチエンヌ・コマール監督によるトークショー付き試写会にCDジャーナル読者5組10名様をご招待。プレゼント・コーナーより奮ってご応募ください。応募締切:2017年11月9日(木)
「永遠のジャンゴ」監督トークショー付き試写会
2017年11月17日(金)
東京 飯田橋 アンスティチュ・フランセ
〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町15
開場 18:00 / トークショー 18:30 / 開映 19:00
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「永遠のジャンゴ」2017年11月25日(土)より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開
www.eien-django.com[あらすじ]
1943年、ナチス・ドイツ占領下のフランス。ジプシー出身のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトは、パリでもっとも華やかなミュージックホール、フォリー・ベルジェールに出演し、毎晩のように満員の観客を沸かせていた。まさに音楽界の頂点を極めるジャンゴだったが、一方で、ナチスによるジプシーへの迫害は酷くなり、パリをはじめ各地でジプシー狩りが起きていた。多くの同胞が虐殺され、家族や自身にも危険が迫り、絶望に打ちのめされるジャンゴだったが、そんななか、彼にナチス官僚が集う晩餐会での演奏が命じられる――。
監督 / 脚本: エチエンヌ・コマール
音楽: ローゼンバーグ・トリオ
出演: レダ・カテブ / セシル・ドゥ・フランス配給: ブロードメディア・スタジオ
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