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名作演劇をスクリーン上映するNTLive2018 「エンジェルス・イン・アメリカ」第一部の予告篇公開

2018/01/24 12:40掲載
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名作演劇をスクリーン上映するNTLive2018 「エンジェルス・イン・アメリカ」第一部の予告篇公開
 演劇界最高峰といわれる英国ナショナル・シアターの演目を映像化し、スクリーンで上映する「ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)」。その2018年度第1弾上映作品「エンジェルス・イン・アメリカ 第一部 至福千年紀が近づく」が2月2日(金)より東京・TOHOシネマズ 日本橋ほかにて上映開始。YouTubeでは予告篇が公開されています。

 「エンジェルス・イン・アメリカ」は、1980年代の米ニューヨークを舞台に同性愛者を取り巻く人間模様を描く、米劇作家 / 脚本家トニー・クシュナー作の2部構成からなる大作戯曲。クシュナーは本作で1993年度の〈ピューリッツァー賞〉戯曲部門や〈トニー賞〉演劇作品賞など数々の賞に輝いています。

 今回のスクリーン上映には、映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに主演したアンドリュー・ガーフィールド、〈トニー賞〉受賞俳優のネイサン・レイン、アイルランド出身の新進俳優デニース・ゴフらが出演。演出はナショナル・シアターで「戦火の馬」「夜中に犬に起こった奇妙な事件」などの舞台を手掛けてきたマリアン・エリオットが担当しています。

 予告編では、AIDSを発症してしまう青年の微妙な心の動きをアンドリュー・ガーフィールドが繊細に演じる、演劇界に衝撃を与えた一場面が確認できます。



ナショナル・シアター・ライブ2018

「エンジェルス・イン・アメリカ 第一部 至福千年紀が近づく」
2018年2月2日(金)より東京 TOHOシネマズ 日本橋ほかで公開

「エンジェルス・イン・アメリカ 第二部 ペレストロイカ」
2018年3月16日(金)より東京 TOHOシネマズ 日本橋ほかで公開

エイズが同性愛者のがんと認識されていた80年代のNYを舞台に同性愛者とその周囲の人々を描く2部作。


原題: Angels in America Part 1: Millennium Approaches / 3時間40分(休憩15分2回) 
原題: Angels in America Part 2: Perestroika / 4時間20分(休憩15分2回)
上演劇場: ナショナル・シアター リトルトン劇場
作: トニー・クシュナー
演出: マリアン・エリオット
出演: アンドリュー・ガーフィールド / ネイサン・レイン / デニース・ゴフ / スーザン・ブラウン
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