演劇界最高峰といわれる英国ナショナル・シアターの演目を映像化し、スクリーンで上映する「
ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)」。その2018年度第1弾上映作品「エンジェルス・イン・アメリカ 第一部 至福千年紀が近づく」が2月2日(金)より東京・TOHOシネマズ 日本橋ほかにて上映開始。
YouTubeでは予告篇が公開されています。
「エンジェルス・イン・アメリカ」は、1980年代の米ニューヨークを舞台に同性愛者を取り巻く人間模様を描く、米劇作家 / 脚本家
トニー・クシュナー作の2部構成からなる大作戯曲。クシュナーは本作で1993年度の〈ピューリッツァー賞〉戯曲部門や〈トニー賞〉演劇作品賞など数々の賞に輝いています。
今回のスクリーン上映には、映画『
アメイジング・スパイダーマン』シリーズに主演した
アンドリュー・ガーフィールド、〈トニー賞〉受賞俳優の
ネイサン・レイン、アイルランド出身の新進俳優デニース・ゴフらが出演。演出はナショナル・シアターで「戦火の馬」「夜中に犬に起こった奇妙な事件」などの舞台を手掛けてきたマリアン・エリオットが担当しています。
予告編では、AIDSを発症してしまう青年の微妙な心の動きをアンドリュー・ガーフィールドが繊細に演じる、演劇界に衝撃を与えた一場面が確認できます。