“Mr.ロックステディ”ことジャマイカン・ヴィンテージ・ミュージックのレジェンド、
ケン・ブース(Ken Moothe)が、自身のベスト的選曲をアコースティック・ヴァージョンでセルフ・カヴァーしたニュー・アルバム『
イナ・ディ・ヤード』(VIVO-465 2,500円 + 税)を3月11日(日)にリリース。
「イナ・ディ・ヤード」は2000年代に「Makasound」レーベルからリリースされた
アール・チナ・スミスを中心としたルーツ・レゲエのシリーズ。同レーベルの
ジュニア・マーヴィンや
マイティ・ダイアモンズらのアルバムは高い評価を得たものの、レーベル自体が2011年に消滅。新レーベル「Chapter Two」がそのスピリットを継承して2016年に復活を遂げ、2017年にはブースをはじめ、
ロイド・パークスや
ザ・コンゴスのセドリック・マイトン、映画『
ロッカーズ』に出演したキダス・アイらが新世代のルーツ・シンガーと作り上げたアルバム『
イナ・ディ・ヤード(ザ・ソウル・オブ・ジャマイカ)』がリリースされています。
本作は新生「イナ・ディ・ヤード」シリーズの2作目。1960年代前半から半世紀以上プロとして歌い続けてきたジャマイカの至宝ともいうべきブースが、いぶし銀の喉で珠玉のメロディを歌います。