ジャズを軸に世界の様々な音楽が集い、人々が繋がり合うことを目指した音楽フェスティヴァル〈ジャズ・ワールドビート2018〉が、7月7日(土)東京・目黒 めぐろパーシモンホールにて開催されます。
大ホールと小ホールを使って行なわれる〈ジャズ・ワールドビート2018〉。13:30から小ホールで開催される〈アフタヌーン・サロン・ジャズ〉には、フランスを拠点に活動するサックス奏者の
仲野麻紀とギター&ウード奏者のヤン・ピタールによるデュオ、ケーナ奏者の岩川 光がピアノに
林 正樹、アコーディオンに
佐藤芳明を迎えた岩川 光トリオ、日本のマヌーシュ・スウィング・シーンを盛り上げるTokyo Django Collective feat.
北床宗太郎、ヴァイオリニスト
喜多直毅とピアニスト
黒田京子によるデュオが出演。バラエティ豊かなこの4組が午後のひと時を彩ります。
17:00からスタートする大ホールでの〈メインコンサート〉は、トランペッター
類家心平率いるRS5pbが、ゲストにサックス奏者の
菊地成孔を迎えてトップを飾り“オルタナティヴ”なサウンドを披露。続いて18時からは、シンガー・ソングライター
浜田真理子が喜多直毅と黒田京子をゲストに迎えて特別編成で演奏。そしてこの日のトリを務めるマヌーシュ・ギタリストの
チャボロ・シュミットは19時に登場し、ジャンゴ・ラインハルトの後継者と称される超絶プレイをトリオ編成で披露します。ゲストには
渡辺香津美(g)と
太田惠資(vn)という、日本を代表するプレイヤーの2人が参加。ラストにはこの日の出演者たちによるセッションが繰り広げられるかもしれません。
また、ロビーではマヌーシュ・ジャズが花開いた20世紀初頭のパリをイメージしたマルシェを再現。ワインやビール、軽食や雑貨が用意され、一日中フェスティヴァルが楽しめるようになっています。
さらに、6月23日(土)東京・四ツ谷 ジャズ喫茶いーぐるにて、本公演の開催記念トーク・イベントを開催。ゲストに音楽ライターの徳永伸一郎とジャズ評論家 / いーぐる代表の後藤雅洋が登壇し、「世界の音楽シーンを繋ぐ、“ジャズ”の現在〜ジプシー・スウィングから昭和歌謡まで〜」と題して、ジャズ・ワールドビートを徹底検証します。公演やイベントの詳細は、ジャズワールドビートの
オフィシャル・サイトでご確認ください。
[プレゼント] このイベント(大ホール公演)にCDジャーナル読者ペア3組(6名様)をご招待。
プレゼント・コーナーより奮ってご応募ください。応募締め切りは6月28日(木)となります。なお、当選の発表は招待状の発送をもって変えさせていただきます。