以前本サイトでもお知らせした、YMO関連作情報の続編です。キングレコードからも同じ3月24日、5タイトルの再発が決定したようです。その5タイトルとは……

※各タイトル\2,300(税込)
●坂本龍一＋土取利行『ディスアポイントメント−ハテルマ』KICS-1137
1976年発表で、限定500枚でのリリースだった坂本龍一、幻のファースト・レコーディング。ピーター・ブルック・カンパニーの音楽監督として知られる土取とのデュオ作で、火花散るフリー・ミュージックの世界を展開。

●細野晴臣『HOSONO HOUSE』（写真）KICS-1138
はっぴいえんど解散後、埼玉県狭山でホームレコーディングされた1973年作。キャラメルママのバッキングとともに、シンガー・ソングライターとしての細野が楽しめる名作。

●細野晴臣『COCHIN MOON(コチンの月)』KICS-1139
今なお孤高の世界的アーティスト、横尾忠則とともにインドを訪れた細野がクリエイトしたエレクトロでアンビエントな驚異のサウンド。1978年作。

●高橋ユキヒロ『サラヴァ！』KICS-1140
ジャパニーズ・シティ・ポップスを語るうえで見逃せない高橋ユキヒロのソロ第1作。坂本龍一のオーケストラ・アレンジが華を添えた、アンニュイでゴージャスな1978年の名盤。

●高橋ユキヒロ『音楽殺人』KICS-1141
YMO活動時に制作された1980年のソロ2作目。緻密なスタジオ・ワークが光る高品質のテクノ・サウンド。故・大村賢司の太い音色のギターにも注目。

　これらはすべてデジタル・リマスタリング、また新たに本人へのインタビューを掲載する予定。さらに初回分のみ紙ジャケット仕様などの特典も予定されているようですよ。ソニーからの7タイトルなどとあわせ、こちらも見逃せません。