米ニューヨークの伝説の5つ星ホテル「ザ・カーライル ローズウッド ホテル」について描いたドキュメンタリー映画「カーライル ニューヨークが恋したホテル」が、8月9日(金)より東京・渋谷 Bunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開されます。
1930年創業のニューヨーク・マンハッタンに佇む「ザ・カーライル ア ローズウッド ホテル」は、1泊200万円もするスイート・ルームがある超高級ホテル。顧客には、英国王室や歴米大統領、映画スター、アスリートにミュージシャンと極上のセレブたちが名を連ねています。また、『
ハンナとその姉妹』(1987年公開)や『
セックス・アンド・ザ・シティ』(2008年公開)のロケ地としても知られ、2年間カーライルに滞在していたこともある
ウディ・アレンは、ホテル内のカフェ・カーライルで今でも週に1度クラリネットを演奏しています。本作には、常連客である
ジョージ・クルーニー、
ウェス・アンダーソン、
ソフィア・コッポラなど錚々たる豪華スターたちのインタビューが収められています。
また、世界中のセレブがニューヨークの数あるホテルからカーライルを選び、リピーターとなる理由のひとつとして挙げられるのが、品格を備えたホテル・スタッフたちの存在。本作には、ほんのわずかな時間でも歌とジョークでクルーニーや
ナオミ・キャンベルらゲストをもてなす勤続20年以上のエレベーター係のアレン、2018年に死去した際には訃報がニューヨーク・タイムズ紙でも報じられるほど、多くの人に愛されたた名物バーテンダーのトミー、常連客が「彼なしでは今のカーライルはない」と口を揃える名物コンシェルジュのドワイトらが語る、カーライルでしか有り得ない極上のエピソードの数々も収められています。
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