2005/03/15掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
70〜80年代にかけて世界中を席巻したR&Bバンド、
アース・ウインド&ファイアー(以下、EW&F)のニュー・アルバム
『イルミネーション』(BVCM-41012 \2,548(税込)が4月20日に日本でも発売される予定です。(写真は
裏ベスト盤)
EW&Fといえば、世界最高峰の極上ポップス「セプテンバー」、ハードなファンク「シャイニング・スター」、最近もCMに使われていた「ゲット・アウェイ」「レッツ・グルーヴ」、極上の名バラード「アフター・ラブ・ハズ・ゴーン」「リーズンズ」などを超絶テクニックで聴かせる、この道30年以上の超ベテラン。練りに練った最高のサウンドを新作でも聴かせてくれること間違いなし、と言い切ってしまいましょう。
本作はジャム&ルイスのプロデュースのもと、
デスティニーズ・チャイルドの
ケリー・ローランドや
ラファエル・サディークといった豪華アーティストを迎えて“コンテンポラリーなアース・サウンドを作り上げている”とのこと。常に“時代の1歩先”を歩きつづけることによって音楽史に多大な足跡を刻み込んできた彼らだけに、そのサウンドは要注目です。
ファンなら誰しも気になるのは「果たしてモーリスは参加しているのか!?」ということ。ご安心ください、パーキンソン病と闘っているリーダー、
モーリス・ホワイトももちろん新作に参加。その強烈なキャプテンシーと明晰なプロデュース感覚を存分に新作に対しても注ぎ込んでくれていることと思われます。
何はともあれ、旧来のマニアから新たなファンまで、姿勢を正して4月20日を待ち望みましょう。