劇場オリジナルアニメーション「サイダーのように言葉が湧き上がる」が、5月15日(金)より全国ロードショー。公開に先駆け、特報映像が公開されています。
本作は、何の変哲もない郊外のショッピングモールを舞台に、人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年と、コンプレックスを隠すマスク少女という2人が出遭い、言葉と音楽で距離を縮めていく、ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。主人公であるチェリー役を務めるのは、初映画、初声優、初主演となる歌舞伎界の超新星・八代目 市川染五郎。一方、ヒロインのスマイル役は、若手随一の確かな表現力で高い評価を受ける
杉咲 花が担当。フレッシュな競演が“ひと夏のできごと”を輝かせます。
2人の声でキャラクターに魂が吹き込まれ生き生きと物語が動き出す特報映像では、印象的なビビッドな色彩で構成された世界観を垣間見ることができます。市川染五郎演じる俳句少年チェリーは、ヘッドホンで外部とのコミュニケーションを遮断していて、杉咲 花演じるスマイルは可愛くない歯の矯正器具がコンプレックスで、それをマスクで隠しています。本当の自分を隠した2人がある日衝撃的に出遭うところから、物語が疾走していく様子が捉えられており、市川染五郎は、ナイーブさを内包しながらも初挑戦とは思えないほど堂々とした声優っぷり。そして、杉咲 花のキュートな声色が甘酸っぱいボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーを予感させ、エモーショナルな仕上がりとなっています。
©2020 フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会