国際的に活躍するマリンバ奏者の
小森邦彦が、20年ぶりに来日する世界的打楽器合奏団“
ストラスブール パーカッション グループ(PdS)”と共演し、現代音楽の最先端を届けるコンサート〈小森邦彦&ストラスブール パーカッション グループ2020〉が2020年5月14日(木)愛知・長久手市文化の家 森のホールで開催されます。チケットは3月14日(土)より発売です。
PdSは1962年に結成。
ブーレーズや
シュトックハウゼンら20世紀を代表する作曲家たちが彼らのために作品を書き、全世界に打楽器アンサンブル音楽を発信し続けています。幾度かのメンバーチェンジを経て、今回の第三世代メンバーによるトリオ編成では初来日となります。小森は国内外の音楽祭に多数招かれ、ソロや室内楽、協奏曲の演奏を行ない、マリンバ音楽の先駆者の一人として国際的に注目されています。
本公演は、小森のソロ、PdS、そして両者による共演の3部構成というプログラム。小森は委嘱初演した
細川俊夫の作品などを、PdSは
武満 徹の名作や本公演のための委嘱新作を演奏します。また、小森とPdSによる共演では、日本で注目を集める気鋭の作曲家、坂田直樹に委嘱した世界初演曲「木の中の森」をメインに多数のオリジナル作品を披露します。