鍛治島は「この曲は、私が作曲して、振り付けは高萩千夏がしてくれました。自粛期間中にMVが公開されたんですけど、メンバーそれぞれ家でMVを撮影したり、ほんとにみなさんに届けたかった曲です。今回は生でみなさんにお届けできるのがほんとにうれしいので、みなさん手をあげてみなさんとひとつになれたらうれしいです!」と声を上げた。「どのみちハッピー」は、大変なことがあるけどまずは笑顔になってポジティヴな気持ちを作っていこうというメッセージが詰まったナンバー。メンバーはスカのビートで楽しさを届け、観客もハッピーなマインドを共有した。さらに、未来への期待感ときれいなメロディが詰まった、つんく♂楽曲プロデュースの「We are Winner!」が披露されると、清々しいムードに会場が包まれた。
まだまだ予断の許さないコロナ禍ではあるが、ファンを迎えたライヴを開催できたことは大きな前進だ。アプガ(2)のメンバーは、ステイホーム期間に個々でスキルアップした成果を今回のライヴでしっかりと見せてくれた。7月19日には神奈川・新横浜NEW SIDE BEACH!!でのライヴ開催も決定するなど、ここからさらに前に向かって進んでいく彼女たちの活躍に期待しよう。