2005/04/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
轟音ギター系インディ・ロックのムーヴメントであるシューゲイザーの一角を、
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、
ライド、
スローダイヴなどとともに担っていた英国バンド、
LUSH。ウィスパー・ヴォイスと爆音サウンドがここ日本でも人気を呼び、多くのファンを獲得していましたが、そのLUSHを日系ハーフのミキとともに支えたエマ・アンダーソンが現在在籍しているユニット、
シング−シング(Sing-sing)のニュー・アルバム『Sing-Sing and I』がいよいよリリースされることに!
シング−シングは、エマ・アンダーソンとリサ・オネール(元ローカストのヴォーカル)が結成したインディ・ポップ・デュオで、2001年にポップ・トーンズからアルバム
『ザ・ジョイ・オブ・シング−シング』(写真)でデビュー。LUSHのような轟音ギター系ではなく、エレクトロニカ風なアレンジもみせた透明感漂うポップ・サウンドを展開しています。
前作から4年ぶりとなるアルバムも、
モハーヴィ・スリーなどを手掛けるテクノ系サウンド・クリエイター、
ローカストことマーク・ヴァン・ホーエルが引き続きプロデュースを手掛けており、またミックスには
ナイン・インチ・ネイルズや
デペッシュ・モードなどで知られるAlan Moulderらが起用されています。アルバムには、6月27日にダウンロード・オンリーでリリースされる先行シングル「Lover」を含む全11曲を収録予定。リリースはUKにて7月11日に予定されています。LUSHファン、ポップス・ファンはご注目を!
01. Lover
02. Come, Sing Me A Song
03. Mister Kadali
04. A Modern Girl
05. Ruby
06. I Do
07. Going Out Tonight
08. Unseen
09. The Time Has Come
10. When I Was Made
11. A Kind of Love