2005/05/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
トレードマークであった塗装の剥げたギターでワイルドで泣きの入ったブルース・ロックを披露した、アイルランドを代表するロック・ギタリスト、
ロリー・ギャラガー。“第二の
クリーム”と騒がれたロック・トリオ、
テイスト(Taste)として1969年にデビューして以来、いかにもアイルランドのミュージシャンらしいタフなソウルで人々を魅了しましたが、そのロリー・ギャラガーの名曲の数々が95年の他界から今年で10周忌を迎えたのを受けて、新たに5.1サラウンド・サウンドへとリマスタリング! その5.1サラウンド・サウンドを特色とするSA-CDハイブリッド仕様のベスト・アルバム『Big Guns-The Very Best Of Rory Gallagher』がSony/BMGよりリリースされます!
アルバムは、ロリーの兄弟であるドナル・ギャラガーを中心にしたプロジェクトが制作したもので、代表曲などで構成された全24曲を2枚のディスクに収録。まだトラック・リストは発表されていないものの、82年作
『ジンクス』からは「ビッグ・ガンズ」が、72年作
『タトゥー』(写真)からは「いれずみの女(原題:Tatoo'd Lady)」が、76年作
『コーリング・カード』からは「コーリング・カード」が、2003年発表の未発表曲集
『ホイールズ・ウィズイン・ホイールズ』からは「ロンサム・ハイウェイ」がそれぞれ選曲され、またテイストからも、68年作
『ワイト島のテイスト(原題:Live At The Isle Of Wight)』から「スィナー・ボーイ(原題:Sinnerboy)」が、70年作
『オン・ザ・ボード』からは「ホワッツ・ゴーイング・オン」がそれぞれ収録される予定です。リリースはUKにて6月13日を予定しています。