1冊の本で色づきはじめた4人の女性たちの“人生の後半のアンサンブルドラマ”を描いた映画『また、あなたとブッククラブで』が、12月18日(金)より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。本編特別映像が公開されています。
妻として、母として、上司として、経営者として、それぞれに都会的で自立した人生を謳歌してきた女性たちの“恋と悩みと友情”を痛快なテンポで描いた本作。
ダイアン・キートン、
ジェーン・フォンダ、
キャンディス・バーゲン、
メアリー・スティーンバージェンら全員がアカデミー賞、ゴールデングローブ賞受賞の豪華女優たちによる夢の初共演となっています。監督のビル・ホルダーマンは本作が監督デビュー作。『
さらば愛しきアウトロー』など、
ロバート・レッドフォードの製作会社で長年製作プロデューサーを務めてきた彼は「“監督になる夢をずっと持っていてたわけじゃないし、自分でどうしても監督したい”という訳ではありませんでした。でも、変かもしれないけど、ほかの誰かにやらせたくなかったから、自分で監督することに決めたんだと思う」と本作への思いを明かし、「社会やハリウッドでは、年齢による差別がはびこっていて、ある年齢を迎えると自分の存在意義は終わったと考えるようになる。社会の認識なんて気にしないで。克服すべき唯一の障害は、自分の考えだけなんだ」と本作を通してあらゆる世代の女性たちへのエールを送っています。
ダイアン・キートンと
アンディ・ガルシア、熟練の大人たちのロマンスが始まる瞬間を捉えた本編特別映像。離れて暮らす娘のもとに飛行機で向かっていたダイアン(ダイアン・キートン)は、その機中なぜかフライトアテンダントの女性に呼び出され「家と携帯の電話番号を」「住所もお願いします」と求められます。不思議に思いながらも言われるがまま記載していくダイアン。しかも、続いて家の住所とメアド、なぜか“暇な日程”まで求められ、さすがに「これって何かの冗談?」と疑いの言葉を向けた矢先、顔を隠しながら「パイロットはふざけない」と呟きながら、男性が突然登場。しかもその彼は、以前偶然機内で隣の席に乗り合わせてからずっと気になっていた男性だと判明。「こうしていつも番号を聞き出すの?」あまりにも出来すぎた偶然と仕組まれた楽しい罠にテンションが上がりっぱなし、しどろもどろになりながらも喜びを隠せないダイアンの姿が、いくつになっても恋と出逢いにときめいてしまう女性の、キュートな一面を見せてくれます。『
オーシャンズ』『
ゴッドファーザー』シリーズで見せる冷酷非道な役柄とはまったく違う、ユーモアあふれる恋に正直な大人の男性を演じるアンディ・ガルシアの“イケオジ”っぷりも見逃せない内容となっています。
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『また、あなたとブッククラブで』2020年12月18日(金)より東京 ヒューマントラストシネマ有楽町、東京
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
bookclub-movie.jp配給: キノフィルムズ