スタックスは、ミドルクラス真空管ドライバー・ユニットを11年ぶりにモデル・チェンジ。「SRM-006tS」の後継機「SRM-500T」を3月22日(月)に発売します。初段にスタックスカスタムメイドのローノイズDUAL FET、出力段に真空管を採用。スタックスの真空管式ドライバー回路としてすでに完成の域に達した伝統の回路設計を踏襲しながら、電源の効率化を進め、さらなる音質向上を実現しています。外形寸法は195(W)×102(H)×376(D)mm、重量は3.4kg。希望小売価格は132,000円(税込)。
従来の高電圧回路用のほかに、新設計の低圧回路用の電源トランスを採用。低圧巻線を採用することで省電力化と音質の向上が実現。また、非磁性アルミを用いたハイブリッド構造の新シャーシは外来ノイズの影響をさらに抑制しています。真空管回路ならではのクリアで温かみと広がりのあるサウンドの中低域の厚みをブラッシュアップしました。