2005/06/15掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
アメリカン・ロックを中心に良質な作品を、オリジナル・アートワークをできるだけ再現した紙ジャケット仕様にておくる、ユニバーサル ミュージック“名盤の殿堂”の紙ジャケット・コレクション。来る8月17日に予定しているタイトルは、
アルゾ&ユーディーン、
ジーン・クラーク、
ランバート&ナッティカム、
ロン・デイヴィスの4タイトル。フォーキーなデュオとして90'sに再評価され、人気盤となったアルゾ&ユーディーンの唯一の作品や、カントリー・ロックの名盤として名高い元
バーズのジーン・クラーク『ホワイト・ライト』(写真)など、オトナの味わいたっぷりの隠れた名盤ばかり。税込2,141円という低価格も魅力ですし、ボーナス・トラックが追加されている盤もありますよ。初回生産限定盤ですので要チェックです。
各タイトルを簡単にご紹介すると……
●アルゾ&ユーディーン
『カモン・アンド・ジョイン・アス+2』UICY-9578
1968年発表。幻のフォーキー・デュオとして再評価された彼らの唯一のアルバム。未収録だったシングル2曲を追加。
●ジーン・クラーク
『ホワイト・ライト+5』UICY-9579
ジャケットが印象的な1971年発表作。枯れた味わいのカントリー・ロックで、プロデュースはジェシ・エド・デイヴィス。未発表曲5曲を追加。
●ランバート&ナッティカム
『アット・ホーム』UICY-9580
1970年発表。アコースティック・ギターと歌声が響く、ハートウォームな隠れ名盤。プロデュースにチャド・スチュアート(チャド&ジェレミー)、グリン・ジョンズ、デヴィッド・アンダーリ。
●ロン・デイヴィス
『U.F.O.』UICY-9581
1973年発表。デヴィッド・スピノザ、チャック・レイニー、アンディ・ニューマークといったバックに朴訥とした歌とスライドによるメロウ・スワンプ幻の名盤。