2005/06/24掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ザ・フーがギターやドラムをぶっ壊し、
ジミ・ヘンドリックスがギターに火を点けるといった出来事などでおなじみの1967年に行なわれた伝説の野外フェス、モンタレー・インターナショナル・ポップ・フェスティバル(写真は
『モンタレー・インターナショナル・ポップ・フェスティバル1967』)。他、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーで歌った
ジャニス・ジョプリン、
サイモン&ガーファンクル、
オーティス・レディング、
ママス&パパス、
ジェファーソン・エアプレイン、
ラヴィ・シャンカールといった豪華な面々が揃ったこのフェスティバルの
完全版DVD(VPBR-19011 \13,440(税込))が日本盤で9月15日に予定されています。
3枚組で、Disc-1は劇場用として公開された映画オリジナル版を収録、Disc-2は「アーティスト・フィーチャリング」として、『ジミ・プレイズ・モンタレー』『シェイク!オーティス・アット・モンタレー』を収録。Disc-3は「モンタレー・ポップ ジ・アウトテイク・パフォーマンス」として、未公開のライヴ映像や資料データを満載。また日本版のみの特典として、貴重なロックの映像を数多く撮ってきた監督
D.A.ペネベイカーのメッセージ映像の収録も。
CDは2003年に4枚組ボックスが登場しているモンタレー関連アイテム。ついに日本盤で登場するこちら(海外で2002年に発売)、モンタレー関連アイテムの決定版といえそうですね。
≪Disc-1:劇場用映画『モンタレー・ポップ』オリジナル版≫
1968年作品、79分、ニュー・デジタル・マスタリング、5.1ch仕様
・ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー
「Combonation Of The Two」
・スコット・マッケンジー
「San Francisco(Be Sure To Wear Flowers In Your Hair)」
・ママス&パパス
「Creeque Alley」「California Dreamin'」
・キャンド・ヒート
「Rollin' And Tumblin'」
・サイモン&ガーファンクル
「The 59th Street Bridge Song(Feelin Groovy)」
・ヒュー・マサケラ
「Bajabula Bonke(Hearling Song)」
・ジェファーソン・エアプレイン
「High Flyin' Bird」「Today」
・ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー
「Ball And Chain」
・エリック・バードン&ジ・アニマルズ
「Paint it Black」
・ザ・フー
「My Generation」
・カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ
「Section43」
・オーティス・レディング
「Shake」「I've Been Loving You Too Long(To Stop Now)」
・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
「Wild Thing」
・ママス・アンド・パパス
「Got a Feelin'」
・ラヴィ・シャンカール
「Raga Bhimpalasi」
【特典】
・オーディオ・コメンタリー、インタビュー映像:
D.A.ペネベイカー(監督)、ルー・アドラー(フェイスティバル・プロデューサー)
・フォト&フォトエッセイ
・オーディオ・インタビュー:
ジョン・フィリップス(フェスティバル・プロデューサー)、キャス・エリオット、デヴィッド・クロスビー、デレク・テイラー(フェスティバル・パブリシスト)
・劇場予告編/ラジオ・スポット/資料集 他
≪Disc-2:アーティスト・フィーチャリング≫
・『ジミ・プレイズ・モンタレー』1986年作品、49分
・『シェイク!オーティス・アット・モンタレー』1986年作品、19分
≪Disc-3:モンタレー・ポップ ジ・アウトテイク・パフォーマンス≫
1997年作品、123分
・アソシエイション
「Along Comes Mary」
・サイモン&ガーファンクル
「Homeward Bound」「Sounds of Silence」
・カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ
「Not-so-sweet」「Martha Lorraine」
・アル・クーパー
「(I Heard Her Say)Wake Me,Shake Me」
・ザ・バターフィールド・ブルーズ・バンド
「Driftin' Blues」
・クイックシルヴァー・メッセンジャー・サービス
「All I Ever Wanted to Do(Was Love You)」
・エレクトリック・フラッグ
「Drinkin Wine」
・ザ・バーズ
「Chimes of Freedom」「He Was a Friend of Mine」「Hey Joe」
・ローラ・ニーロ
「Wedding Bell Blues」「Poverty Train」
・ジェファーソン・エアプレイン
「Somebody to Love」
・ザ・ブルーズ・プロジェクト
「Flute Thing」
・ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー
「Combonation Of The Two(with 5.1mix)」
・バッファロー・スプリングフィールド
「For What It's Worth」
・ザ・フー
「Substitute」「Summertime Blues」「A Quick One While He's Away(with 5.1mix)」
・ママス・アンド・パパス
「Straight Shooter」「Somebody Groovy」「San Francisco(Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)」「I Call Your Name」「Monday,Monday」「Dancing in the Street」
・タイニー・ティム
「King for a day」「Laugh,Clown,Laugh」「May God be with Our Boys」「Tonight My What a Funny Little World This is」