米ニューヨークで活動をするピアニスト / コンポーザー、又賀純一郎のリーダー作品『Sketches』が8月下旬に発売されます。
又賀純一郎は新潟県新潟市出身。6歳からピアノを始め、大学のジャズ研究会でジャズピアノを開始し、
石井彰に師事。卒業後は振動音響工学の研究職員として従事する傍ら、ピアニスト、キーボーディストとして活動。作編曲を大貫和紀、ピアノ奏法を道脇直樹に師事し、2013年には新潟ジャズコンテストにて自身のカルテットで金賞(最高位)を受賞。2019年に音楽留学のため渡米。ニューヨークのAaron Copland School of MusicにてMaster of Music, Jazz Studies(修士課程)を修了し、在学時には優秀な生徒に贈られる“Marvin Hamlisch Award”を受賞しました。現在はニューヨークを拠点に活動中。
『Sketches』は、10曲中8曲が自身の楽曲で占められており、洗練されたコンポジションと華麗な演奏を聴かせる1作。コンテンポラリーなピアノファンはもちろん、“Little Cheers”、“Scramble Crossing”、“Time To Work”などストレートアヘッドなピアノ・トリオが好きな方も魅了されるであろう楽曲も収録しています。セロニアス・モンク「I Mean You」のアレンジも秀逸です。演奏は又賀純一郎(p)、
山田吉輝(b)、
永山洋輔(ds)。