2020年に映画『
羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来 』日本語吹替版主題歌「Unity」でデビューした大阪府出身のシンガー・ソングライター“LMYK”(読み: エルエムワイケー)が、7月2日(金)24:00よりTOKYO MXほかにて放送が開始されるTVアニメ『ヴァニタスの手記』のエンディング・テーマに起用の「0(zero)」のリリースを発表。8月11日(水)にダウンロード&ストリーミングサービスにてリリース、9月8日(水)には期間生産限定盤で、アニメ絵柄のレアなCDも発売されます。また、同曲が使用されたアニメの最新予告映像も公開されています。
人気漫画『PandoraHearts』の
望月淳 の最新作を原作とした『ヴァニタスの手記』は、『
鋼の錬金術師 』『
交響詩篇エウレカセブン 』などで知られるボンズが制作を手掛けており、放送前から熱い期待が寄せられ話題となっています。LMYKはアニメのために日本語ヴァージョンと英語ヴァージョンを制作。海外でのアニメ配信にあたって、英語圏を中心とした地域では英語ヴァージョンが使用されるという新たな試みも実施。19世紀パリを舞台にしたスチームパンクな世界観を見事に彩る、エレガントかつゴシックなサウンドスケープの一曲に仕上がっているとのことです。
LMYKは、大学在学中の米ニューヨークにて音楽制作を始め、その音楽と声を聴いた世界屈指の音楽プロデューサーチームJimmy Jam and Terry Lewisが即座にプロデュースを申し出たという才媛シンガー・ソングライター。「Unity」に続き2作目の新作となる「0(zero)」もJimmy Jam and Terry Lewisがプロデュースを手掛けており、LMYKの特徴ともいえる囁くように歌う声をオーケストレーションのように用いながら、まるで音が咲く庭園のようにサウンドを可視化させる彼らのプロデュースワークも聴きどころです。
[コメント] エンディングテーマという形で「ヴァニタスの手記」に関われてとても光栄です。 原作の舞台設定と絵の綺麗さに魅了されていたので今回のアニメ化はとても嬉しく、一視聴者としても楽しみにしています。 「0(zero)」という曲は謎に包まれたストーリーの核を元に想像を膨らませて書きました。「最後には何が待ち受けるのか」を主人公たちと一緒に追い求めていくうちに、「そこには変わらず何が在り続けるのだろうか」という問いが私の中で生まれました。一心不乱に追い求め、過ぎゆく日々の中に佇む「もの」とは。この物語にも世界にも溢れる「未知」に触れるような曲になっていれば嬉しいです。 ――LMYK ©望月淳/SQUARE ENIX・「ヴァニタスの手記」製作委員会 VIDEO
■2021年8月11日(水)配信開始
LMYK 「0(zero)」 ■2021年9月8日(水)発売
LMYK 「0(zero)」 CD(期間限定生産盤)1,320円(税込み)
[収録曲]
01. 0 (zero)
02. 0 (zero) -English version
03. Unity
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TVアニメ『ヴァニタスの手記(カルテ)』 2021年7月2日(金)24:00よりTOKYO MXほかにて放送開始
vanitas-anime.com